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2013/05/15

キャラクターと共に

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

苦しいのです。こんなに苦しいのは久々のことで、乗り切るのに時間がかかりました。
作品を生み落とすことがこんなにも困難なことだと、今の今まで忘れておりました。幸せ者としか言いようがない。
そして、「あなたに愛を、僕に鎖を」に登場する佐野が、自分にとっていかに重要な役割を持った人物だったのか、痛く身に染みています。

彼がストーリーの中で迷うと、なぜか自分まで迷走してしまいました。
今まで常に冷静沈着で、筋の通った佐野流の信念を貫いて生きてきた(描いてきた)かわかります。
彼の動揺は作者である自分の動揺につながり、ストーリーのコンパスがあっちこっちへと揺れてしまい、修正に時間を要しました。
何度も書き直した結果、いつもアップしている期日に間に合いませんでした。お待たせしてしまい、大変申し訳ありません。


さて、作品の最後は気を使いますね。
まるで、会社の送別会の日、喫煙NG&飲酒NGのいくつか年上の先輩と席が隣になった時と同じくらい気を使います。小皿に分けるとはいいとしても、お酒のペース、注文、喫煙所へと席を立つのさえはばかられます。
長い連載でしたし、それまでずっと付き合ってくださったお客様をがっかりさせたくはありません。予想通りのエンディングだとしても、いや、そうだからこそ、きっちり最後を締めなければなりません。
非常に気を使います。

キャラクターと共に作者も成長できたのか、それが重要ですね。
2万ヒットの記念連載作品でした。それが4万ヒットまでの間、週一更新で続けたのですから、成長していないわけはないのですが、どうでしょうか。
残念ながら、自信はありません。
ですが、最後まで継続できた、ということが力となったことは確かだと思います。
2012年11月の終わりから始まった連載ですが、半年と少し、自分にとっては二作目の連載作品でした。
一作目の反省点から色々と準備してきたものでしたので、週一掲載にあまり辛さを感じたりはしませんでしたが、ストーリーのバランスや物語中のスピード感については、まだまだ色々と指摘したい点がたくさんあります。

お気づきの点がございましたら、遠慮なくお知らせいただければと思います。
お客様の声こそ、読者様の感じたことこそ、真実です。
たくさんの方に作品を読んでいただけて、心より感謝しています。

次の作品も、お客様に愛していただけるキャラクターと、作者の成長を示すことができる作品を描くことができればと願っています。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
やっと春本番の陽気になってきました。花粉の時期も去り、多少暑くも感じますが、夏へと移行するハイテンションに心躍ります。日差しも強くなりましたので、紫外線にお気を付けくださいませ。

※CLAP、ランキングのクリック、メッセージや励ましのコメント、いつも感謝しております。ありがとうございます!Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

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