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2012/07/21

キャラクターに縛られて

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

あれが書きたい、これが書きたいと言っておきながら、全く違うものを書いてしまいました。
何はともあれ、「パラミスト恋愛論」という作品をアップできたことに正直ほっとしております。

というのは、以前書いた「天使の配達」という作品のキャラクターたちを登場させた物語でしたので、あまりに時間を置くことは避けたかったのです。
とはいっても、続きものではありませんので、どちらの作品から読んでも差し支えありません。背景説明はされていますし、作品自体の色が全く異なっていますので関係性は皆無です。
ただ、キャラクターに愛を注げない作者の我儘で登場させたようなものです。
だからといって、愛が深まったとも言えませんが。

何にしても、使い勝手が悪い!
あまり読んだことはありませんが、二次創作というジャンルの作品を書いている作者の方を尊敬します。

登場人物が好きに動かせなくて困ってしまったからです。
キャラクターありきの作品であれば、その性格や背景をそのままに描くこともできるかもしれませんが、そうでない場合、過去に書いてしまった性質は動かすことができないのです。
案の定、こんなこと言わない、こんなことしない、などとキャラクターに縛られることになりました。
そして、案の定、情が移ったのは新しいキャラクターに対してでした。

元も子もない。

そして、小説コンクールにて心に沁みる批評をいただいたにも関わらず、全く成長なく、またアレコレと好き勝手に色々な分野を入れてしまいました。
ハッキリと申しますが、趣味(好きなモノ)とオリジナル小説はわけるべきです!
ええ、そうですとも、わかっているのです。わかっているのですが…
読者様が疲れたりしませんように、と願うばかりです。
お得感だけは持って帰っていただきたい、と勝手ながらに願うばかりです。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
雨の激しい地域もあるようです。ご無事を祈るしかありません。そして、肌の焼けるような暑い毎日を過ごされている方もいらっしゃいますね。どうか、皆様体調にお気を付けくださいませ。

※CLAP、ランキングへのご協力、評価の星クリックのご協力、応援メッセージ、本当にありがとうございます。 Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

◆パルミスト恋愛論

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:パルミスト恋愛論
完結していますので、お気軽にお読み下さい。
ノーマル小説です。











恋愛成就に運はない。
恋愛成就に必勝などない。

だが理由だけはあるはずで、想い人に恋い焦がれる訳は他の誰でもなく自分にしかわからない。

サークル仲間、ミッチーとトミー。二人の友人、友香とマックス。
学生たちの織り成す恋愛は、絡み合う蜘蛛の巣のよう。

占いが、恋愛の糸を解き放つ。

ぜひこちらからご覧ください。

2012/07/12

10000hit達成

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

BBQ小説サイトの訪問者様のhit数が10000を超えました。
多くのお客様が足を運んでくれたということで、その事実を噛みしめ、喜びに飛び跳ねております。
自分にとっては簡単な数字ではありませんでしたので、とても嬉しく思っています。
サイトの立ち上げ初めは、お客様が来てくれるのか不安がありました。
自分の作品を読んでくれるのか、作品を楽しんでくれるのか、心配で心配で仕方がありませんでした。
ですが、そんな心配をよそにサイトへの訪問者様の数も日に日に増え、作品を読んで下さるお客様のコメントもいただくことができる、幸せな今に至ります。

心優しい訪問者様の励ましにより、ここまで来ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます!
1000hit後の目標は10000hitでしたので、次は20000hitでしょうか。
畏れ多くも、遠い目標となりますが、一歩ずつ前進していこうと思います。

やはり、10000hit記念の作品などあるわけもなく、サイトを覗いてくださるお客様に何もお返しすることができません。
いくつかの作品を同時進行で書いておりますので、しばしお待ちいただければ何かしらアップできると思います。

さて近頃、SMの世界を描いてみたくて資料を探しております。
AVなんて頂けません。リアリティに欠けるものは面白くありません。
『本物』に出会いたいのです。
以前、作品を批評してくださった方にこんなことを言われたことがあります。「あまりリアルですと、夢が持てません」と…
ああ、残念過ぎる。
夢を与えられる作品を書くことができないようでして、只今己と葛藤中です。

でも、知らない世界を知りたいとは思いませんか。
作品から一つでも何かしら持って帰ってもらいたいのです。「へー」とか「ほほう」とか感じてほしいのです。
ピラニアの生態でもいいし、スイス国民の人柄でもいいし、神父の志でも、スノボーの専門用語でも、ヘルス嬢の日常でも、何でもいい。

知らなかったことを知った時のお得感が個人的には好きです。
ですから、SMはリアルに限ります!(皆様、よく御存じでしょうから)
とか、断言してみたものの、さてはて描けるものでしょうか。
首を長くせずに、気長にお待ちくださいませ。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
日差しが強くなってきましたね。ついに梅雨明けでしょうか。この時期の紫外線は体に悪いと聞きますので、十分にお気を付け下さい。

※CLAP、ランキングへのご協力、評価の星クリックのご協力、ありがとうございます。 Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

2012/07/07

◆Non-Communications(5)

オリジナル小説をアップ致しました。

オムニバス短編集:Non-Communications
タイトル:(5)アキラ
完結していますので、お気軽にお読み下さい。
ノーマル小説です。

「Communication」
生命体が、感情、意思、情報などを、発信受信応答、つまりは、相互連絡関係をもとうとすること。

コミュニケーションを苦手とする21世紀の現代人の新しいコミュニティの形。

返答のないコミュニケーション。
これこそ、自分を伝えられる唯一無二の方法。
彼らのコミュニティを否定できはしない。それはもしかしたら、あなたの一部かもしれない。
答えを欲しても、返答を拒否する人々。それはもしかしたら、あなたのことかもしれない。

オムニバス短編集『Non-Communications』完結。



ぜひ、こちらからご覧ください。

2012/07/03

消化不良

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

食べ物はよく噛んで食べるように、母親に口酸っぱく言われたのを覚えています。
最低何回、と面倒な数字まで決められて、数えながら口を動かした記憶があります。今思えば、あまり行儀のいい食べ方とは言えませんね。
でも、きちんと噛んで食べることで体内で消化しやすくなることは確かです。

消化不良が怖いのです。
作品をよく噛んでおかないと、消化できません。
完成させたことに満足して、よく噛まずにアップしてしまうと、消化不良になってしまうのです。
まずは一日、休ませることですね。

一日置いて、もう一度読み返す。
おかしな部分や誤字脱字を探します。
必要な文章と不必要な文章を探し、付け加え、削除し、均(なら)します。
何度も書き直し、何度も読み直し、何度も修正します。
このよく噛む行為をしないと、読んで下さるお客様のお腹の中で消化不良になってしまうからです。

完成させたと思った作品が、実は作品にもなっていないことがあります。
伝えたいことが伝わらない。
伝えたつもりが伝えられていない。
よくあります。それが消化不良です。

時間を惜しまず、何日も寝かすことが必要です。
時間を惜しまず、何度も書き直すことが必要です。
結末に向かうプロセスに少しでも間違いがあると、違うところへ向かってしまいます。コンパスを片手に常に軌道修正をしないと、どこか知らない場所に行きついてしまいます。
おにぎりを食べていたと思ったら、パスタだった。
そんな摩訶不思議な体験をしたくはありません。

行き当たりばったりはできません。
思うがまま書き綴ることもできません。
このブログでさえ、ネタを何度も噛みます。噛んで噛んで噛み砕いて、飲み込みます。
消化不良が怖いのです。
怖くて怖くて仕方がないのです。
もともと、極度の怖がりですので、何にしても怖いものは嫌いです。

ですから、噛みましょう。
何度も何度も回数など気にせず、母に言われたようにあごが痛くなるほど噛みましょう。
ええ、噛むのは作者です。
お客様はどうぞお好きにご賞味ください。
それがお口に合うことを心から願います。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
寒くなったり、暑くなったりと、毎日の温度差に着る服も悩む季節の変わり目。体調を崩さないようお気を付け下さい。

※CLAP・コメント、いつも励みとなるお言葉、感謝しております。ありがとうございます。Merci,vielmal:)



BBQ管理人:JUJU

◆Non-Communications(4)

2012/07/03 20:48 | 小説更新

オリジナル小説をアップ致しました。

オムニバス短編集:Non-Communications
タイトル:(4)アユミ
完結していますので、お気軽にお読み下さい。
ノーマル小説です。

「Communication」
生命体が、感情、意思、情報などを、発信受信応答、つまりは、相互連絡関係をもとうとすること。

コミュニケーションを苦手とする21世紀の現代人。
それを生活の一部とせずとも一人、立派に毎日を生きている。
彼らなりのコミュニティの一欠片を覗いてみよう。それはもしかしたら、あなたの一部かもしれない。
そして、こっち側を見ることができないまま。



ぜひ、こちらからご覧ください。