COUNT:

2013/05/30

◆NO WORDS


オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:NO WORDS
完結していますので、お気軽にお読み下さい。
BL/ノーマル作品













「彼に対する俺の気持ちは何があっても変わらない。きっと、彼もね」
特質した世界に名を残す二人が心から想う相手は、視線も言葉も交わさない、生きる世界の違う人。

「それでも、いつだって彼を想ってるよ。きっと彼も、僕を想ってくれている」
彼らの語る彼ら自身は、誰も知らない真実の姿。
互いが互いを語り、互いが互いを想う関係。

二人の知られざる共通点を模索する対談で、彼らが取った行動とは?
そして、インタビュアーが下した決断とは?

ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/05/23

◆Viva la BL.Viva la GL.

オリジナル短編小説をアップ致しました。

タイトル:Viva la BL.Viva la GL.
完結していますので、お気軽にお読み下さい。
BL/GL/ノーマル作品

ボーイズラブの本質を暴こう。
彼らが歩む道すじを辿ろう。
何を考え、何を感じ、何を求め、何を持っているのか。その運命を受け入れた彼らの手にある感情とは何か。

彼らの苦悩は、めくるめくファンタジーの中。
でもそれは、人間の本質。ダイヤモンドのような純粋な愛の形。

彼女の苦悩も、お伽噺のファンタジーの中の話なのか。


ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/05/22

ホップ・ステップ・ジャンプ

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

連載作品が完結致しました。最後まで読んでくださり、お付き合いくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。

そして、サイトよりコメントを残してくださったお客様、温かいお言葉感謝しております。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。ご自分でも作品を書いておられるとのこと、とても励みになります!ぜひ、サイトに訪問させてくださいませ。
佐野と住友の番外編など、書く腕があればよいのですが、今のところ予定しておりません。甘ったるいラブラブモードの二人を描いても、お客様に楽しんでいただけるのかこれっぽっちも自信がありませんし、残念ながら自分にとっては何の足しにもならないのです。
いつか、懐かしいと感じて手を出すことがあるかもしれませんが、その時は温かく見守っていただければと思います。

連載作品の毎週更新を心がけておりましたので、長編が完結した途端ちょっと気が抜けてしまった感じですが、次の作品をぼちぼちと進めております。
少し休憩、といって書く手を止めてしまうと、次の「ステップ」への距離が長くなってしまうからです。
「ホップ」しましたら、すぐに「ステップ」です。「ジャンプ」まで、目指したゴールへ一直線に、決して止まらず、勢いをそのままに、突き進まなければなりませんね。
すぐに連載を掲載しようと思いましたが、準備期間が足りませんので、しばしお待ちください。サイトのカウント5万hitが見えて参りましたので、またも、記念連載小説とやらを始めようと思っています。
それまではいつも通り、完成してからのアップとなりますので、週一更新とは言えませんが、どうぞこれからもよろしくお願い致します。

次の「ステップ」をどんなものにするか、自分の中では確定していたのですが、どうにも迷いが生じています。
もっと爽やかで軽く、読みやすい作品を書きたいと思ってはいるのですが、いつだってダークで暗く、読みづらい作品になってしまいますね。
それをオリジナルの色だと言ってしまえば腹もくくれるというものですが、腕がないゆえにそこまでの覚悟もないわけでして、只今迷子中です。
とにかく、出来上がった作品をアップしていくこと。
書きたい作品より、読みたい作品を書き続けること。
これですね。
立ち止まらないように、足掻いてでも足を、いや手を動かし続けましょう。頑張ります。

たまに、「こんなんできましたけど…」と遊ぶこともあるかもしれませんが、そこは目をつぶってくださると嬉しい。
時々自己満足に書き上げた作品を、「えいっ」とアップしてしまうかもしれませんが、笑って終わりにしていただけると嬉しい。
遊びが優先されないように、気を付けます。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
昼間の温かさによってしたたる汗が嫌になります。寒いか暑い。その間はないのか、と四季の存在を疑いたくなりますね。まだ一日の気温の変化もありますので、薄着の外出にはご注意くださいませ。

※CLAP、ランキングのクリック、温かいメッセージやコメント、いつもありがとうございます!Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

2013/05/17

◆【連載小説】あなたに愛を、僕に鎖を26[完結]

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】あなたに愛を、僕に鎖を26
こちらを以って、この連載作品は完結します。
BL/R18/暴力性弱

住友の想いゆえの決断に、佐野は何を見るのか。
佐野という男が口にした想いに、住友は何を知るのか。
痛みを愛する住友はマゾヒストであり、暴力を愛する佐野はサディストだった。

二人の特別な関係に、愛はあるのか?
互いの想いを鞭打つことで、叩かれる痛みで、二人は知る。そこに愛情が必要なのかが、わかる。

明かされた真実の先にあるのは、飴と鞭。
佐野と住友をつなぐのは、愛と鎖。

連載作品完結編です。


ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/05/15

キャラクターと共に

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

苦しいのです。こんなに苦しいのは久々のことで、乗り切るのに時間がかかりました。
作品を生み落とすことがこんなにも困難なことだと、今の今まで忘れておりました。幸せ者としか言いようがない。
そして、「あなたに愛を、僕に鎖を」に登場する佐野が、自分にとっていかに重要な役割を持った人物だったのか、痛く身に染みています。

彼がストーリーの中で迷うと、なぜか自分まで迷走してしまいました。
今まで常に冷静沈着で、筋の通った佐野流の信念を貫いて生きてきた(描いてきた)かわかります。
彼の動揺は作者である自分の動揺につながり、ストーリーのコンパスがあっちこっちへと揺れてしまい、修正に時間を要しました。
何度も書き直した結果、いつもアップしている期日に間に合いませんでした。お待たせしてしまい、大変申し訳ありません。


さて、作品の最後は気を使いますね。
まるで、会社の送別会の日、喫煙NG&飲酒NGのいくつか年上の先輩と席が隣になった時と同じくらい気を使います。小皿に分けるとはいいとしても、お酒のペース、注文、喫煙所へと席を立つのさえはばかられます。
長い連載でしたし、それまでずっと付き合ってくださったお客様をがっかりさせたくはありません。予想通りのエンディングだとしても、いや、そうだからこそ、きっちり最後を締めなければなりません。
非常に気を使います。

キャラクターと共に作者も成長できたのか、それが重要ですね。
2万ヒットの記念連載作品でした。それが4万ヒットまでの間、週一更新で続けたのですから、成長していないわけはないのですが、どうでしょうか。
残念ながら、自信はありません。
ですが、最後まで継続できた、ということが力となったことは確かだと思います。
2012年11月の終わりから始まった連載ですが、半年と少し、自分にとっては二作目の連載作品でした。
一作目の反省点から色々と準備してきたものでしたので、週一掲載にあまり辛さを感じたりはしませんでしたが、ストーリーのバランスや物語中のスピード感については、まだまだ色々と指摘したい点がたくさんあります。

お気づきの点がございましたら、遠慮なくお知らせいただければと思います。
お客様の声こそ、読者様の感じたことこそ、真実です。
たくさんの方に作品を読んでいただけて、心より感謝しています。

次の作品も、お客様に愛していただけるキャラクターと、作者の成長を示すことができる作品を描くことができればと願っています。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
やっと春本番の陽気になってきました。花粉の時期も去り、多少暑くも感じますが、夏へと移行するハイテンションに心躍ります。日差しも強くなりましたので、紫外線にお気を付けくださいませ。

※CLAP、ランキングのクリック、メッセージや励ましのコメント、いつも感謝しております。ありがとうございます!Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

2013/05/11

◆【連載小説】あなたに愛を、僕に鎖を25

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】あなたに愛を、僕に鎖を25
連載作品ですので、まだ未完となります。
BL/R18/暴力性弱

珠理を前に、脳内で佐野を快感へと導くのは、住友だった。
自分の欲求に真正面から向き合わなければ、今の自分の状態を理解できはしない。

求めているのは、誰なのか。欲しているのは、何なのか。
住友なのか、愛情なのか。

住友の変わらない佐野への想いは、鎖のように佐野を縛る。
鎖から逃げるのは佐野。捕まえようと追うのは住友。

それは、愛という名の鎖。

連載作品です。


ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/05/02

流行を追いかけて

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

サイトへの訪問者様の方たちが現実に直面している新しい世界に、一人勝手に心を踊らせています。
高校生、大学生、社会人、異なる環境、新しいチャレンジ。
皆様一人一人が違う環境の中、新しい場所で毎日頑張っておられるのかなと、一人勝手に想像してしまいます。
自分も新しいことに手を出して鞭打っている最中ですので、皆様の頑張り(勝手な解釈)がとても励みになっています。
春の流行と言えば、きっと「新しい環境」「新たなチャレンジ」でしょうか。
追いかけなければ、置いていかれますね。頑張ります!

流行といってしまうと少しミーハーですが、世の中はこの流れによって新しい面を見せてくれていると思います。
だからといって、古いものが悪いわけでも、乗り遅れたことが間違っているわけでもありません。
それは個人が持つ価値観によって様々ですので、情報過多の時代に片っ端から手を出すことも正解とは言えないと思っています。
ただ「知らない」ことは損することが多く、とてももったいないと感じるのです。「知っている」ことで選択の自由が広がる。「知らない」と選択肢が狭いのです。

個人的なことですが、思いっきり損しました。
アーティスト、ダンサー、俳優、スポーツ選手など、自分には趣味の幅を超えた生活に影響を与えるLOVERSたちがいるのですが、それがいつも一歩遅いんですね。
「知らない」「興味がない」時に全盛期を迎え、下降気味な時期に夢中になり始めるというわけです。
ああ、なんてもったいないことをしたと、いつも後悔しています。

絶対王者と言われた頃の彼のプレーが観たかった!デビューしたての勢いのある若々しい彼らを見たかった!世界最強と謳われた時期に彼らの姿を観たかった!全盛期の若い時の彼の歌をライヴで聴きたかった!
もったいない。もったいなさ過ぎる。
いつも、です。いつだって流行に乗り遅れるのです。
きっと周りがあまりに持て囃している時には、そのビッグウェーブには乗りたくないと反骨精神が生まれるのかもしれません。
よって、損するというわけですね。自業自得です。

ですが、この下降時期になった彼らの、天才ならではの精神的な強さ、勇猛果敢な姿や美しい生き方は何とも言えません。
天才には、挫折と試練が似合う!
その格好良い背中も流行すればよいのですが、天才でない自分が追いかけても痛い目を見そうで、怖ろしい。
挫折と試練に真っ向から立ち向かうその勇姿こそ、下降・低迷という世の中の流れに流されない彼らの目指すべき姿なのかもしれません。

小説のジャンルしかり、多くの読者が求める流行に乗って作品を書くことも大事ですが、その大きな流れに流されないことも、もしかしたら必要なのかもしれないと、深く考えさせられました。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
天気が曖昧な季節ですね。暖かかったり、寒かったりと気温の変化が続きます。体調を崩されないようにお気を付けくださいませ。

※CLAP、ランキングのクリック、応援メッセージやお優しいコメント、感謝しています。いつもありがとうございます!Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

◆【連載小説】あなたに愛を、僕に鎖を24

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】あなたに愛を、僕に鎖を24
連載作品ですので、まだ未完となります。
BL/R18/暴力性弱

愛情を知らないわけではない佐野がその存在を認めるには、助けが必要だった。
恩人の言葉だけでなく、共に歩むパートナーの真実の声ほど説得力のあるものはない。
思い悩む佐野にその答えを与えられるのは、パートナーである珠理だけ。

「本当に、何にも知らないのね!」

ゴールの見えぬ迷路の先には、彼女の本当の姿があった。

暴力と痛みを愛する関係に存在する"愛"が、今明かされる。

連載作品です。


ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/05/01

長編どこでもドア1

できれば、初めて訪問してくださったお客様にも、軽い気持ちで読んでいただきたい。
そう思います。

こんにちは、どこでもドア案内人JUJUです。
長編作品のお好きなパートへ、あなたをご案内します。

連載長編小説:あなたに愛を、僕に鎖を
BL/R18/暴力性弱


















 佐野(さの)が自分のサディズムに気付いたのは中学生の頃だった。暴力に明け暮れる毎日で漠然と感じていたことだったが、性的興奮につながった瞬間に男は自分を知った。
 住友(すみとも)が自分のマゾヒズムに悩んでいたのは高校生の頃だった。人と違うことに快感を感じる自分の性癖を嫌悪していた。満たされることのない欲求と常に戦う日々、彼は苛立ちの中に生きていた。

 彼らが出会ったのは桜のマークが市章の彼らが住まう町にある自動車教習所だった。
 佐野は教習所の教官、住友は教習生だった。
 パートナーの珠理(じゅり)とSMプレイを楽しむサディスト佐野と、満たされない心を埋めてくれる佐野への気持ちを日に日に大きくしていくマゾヒスト住友。
 子供っぽい住友に腹を立て、サディズムをあらわにして責め、呆れる。それでも、突き放すことができずに心揺れ動く。
 怒鳴り散らして怒られ、無理難題を命じられ、できないことをなじられ、不満を口にする。だが、マゾヒズムの疼く佐野の冷たさに心揺れ動く。

 やっと互いの気持ちを知り、二人は主従関係を結ぶが、関係を築くための順序とルールを重んじる佐野は、無知であるがためにただ欲望のまま欲する住友に頭を悩ます。
 パートナー同士の関係も、人間関係と同様、信頼できるかが大事だった。
 二人の関係は、薄い氷の上を歩いている状態。まだ、その深みに嵌ったばかり。いつか鎖につながれる日が訪れる。

 佐野が愛するのはスパンキング用の黒い棒。その痛みは現実で、夢でも、想像でもない。
 与えられる痛みに住友は濡れるのか。佐野の欲求は満たされるのか。この関係は、どちらがどこまで耐えられるか、我慢比べでもしているようだった。
 ついに根を上げた佐野は関係の終わりを告げる。だが、住友は決して諦めなかった。二人の荒々しいまでの心と心の衝突に共に飲まれ、共に落ちる。
 露出した心の叫びを互いに知った時、二人の関係が一歩進んだように感じた。だが、それはほんの少しの間だけで、目の前にそびえ立つ大きな壁は、そう易々と崩れてはくれない。
 互いの欲するものが異なることを改めて知った時、二人の関係が混沌とした迷路の中に存在した。
 その迷路には己の力だけで見出せる出口はなく、彷徨う佐野と住友は苦悩に押し潰されそうになっていた。答えを与えるのはSMクラブのスタッフであるチョコと佐野のパートナー珠理。二人に告げられた関係の真実。

 求められない感情と否定し続けた感情の存在に、真っ向から向き合うことができれば、佐野と住友の特別な関係に未来が見えるだろう。

 その関係に愛はあるのか? それとも、その関係に愛情など必要ないのか?

(各ストーリーのあらすじから本編にリンクします)
「二人の出会い」→あなたに愛を、僕に鎖を123
「佐野の難題」→あなたに愛を、僕に鎖を456
「関係の始まり」→あなたに愛を、僕に鎖を78
「主人と奴隷」→あなたに愛を、僕に鎖を91011
「住友の調教」→あなたに愛を、僕に鎖を121314
「関係の危機」→あなたに愛を、僕に鎖を151617
「住友の想い」→あなたに愛を、僕に鎖を18192021
「佐野の迷い」→あなたに愛を、僕に鎖を2223
「愛情の存在」→あなたに愛を、僕に鎖を242526[完結]

番外編を予定しておりますが、掲載できる日はまだ未定です。