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2013/09/26

◆【連載小説】Burning Blood5

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】Burning Blood5
連載作品ですので、まだ未完となります。
BL/R18弱/暴力弱












「ムカつくんですよ、何も恐れてないアイツが。何も考えてないアイツが。死ぬことすら怖がらない」
奈良の怒鳴り声が響く。

その存在が近ければ近いほど、信じ合えたのは昔のこと。

すれ違ってしまった過去のことは、もう変えようがない。
信じられなくなってしまったものは、どんなことがあっても元には戻らない。

不器用な生き方しか知らない血滾る男たちの譚歌。

ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/09/25

RE:拍手コメント

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

いただいた拍手コメントに返信をしていません。
返事のないものとしてコメントくださっている、と勝手に判断して返信を怠けているのですが、やはり有難みは伝えるべきだと思いましたので、こちらに少しご紹介します。


>好きなキャラは何ですか

面白い質問をしてくださったお客様。
もしかしたら、間違ってコメントされたのかもしれないと思いましたが、せっかく質問してくださったのですから、ここに好きなキャラを書いておきます。

・ロジル「NO WORDS」
・夏生「小さきものよ」シリーズ
・マックス「天使の配達」「パルミスト恋愛論」
登場人物の誰かを特別好きになることはありませんが、気に入っているキャラクターです。

>全部読みました!おもろいです!

アップした作品をすべて読んでくださっているお客様。
そんな素敵な方がいらっしゃるんですね。嬉しい限りです。
自分嗜好のものもある中、つまらない思いをさせてしまっていないかと不安ですが、「おもろい」と言っていただけて幸せです。

>リアル!

リアリティさを褒めてくださったお客様。
自分が知らなければリアリティは表現できないと常々考えております。
ですので、作品に出てくる場面は自分自身で経験したことも含まれています。ですが、どうにも経験できないことも世の中にはありますので、そこは想像・妄想の産物。
これからもリアリティを追及していきたいと思います。

>いつも楽しく小説を読ませてもらっています。更新頑張ってください!

いつもサイトへと顔を出してくださっているお客様。
更新のないサイトほどつまらないものはありません。
毎日更新、とまではいきませんが、週一でも更新し続けることを目標にして、これからも頑張っていきますので、またお暇な時にでも覗いてください。お待ちしています。

>連載小説を一気に読んでしまいました。とても面白かったです。

長編作品に最後までお付き合いいただいたお客様。
ブックのアクセス解析を確認して、感じること。
ページ数のある作品を続けて読むのは時間がかかります。
それを気にせず、一気に読んでくださったということは、作品に魅力があったのかなと、お客様の好みに合っていたのかなと、嬉しく感じます。
一気に読ませる、続きが気になってしまう、そんな手法をもっと磨きたいと思いました。

>ふと覗いてみたら思わずはまってしまいました!楽しみに読ませて頂いてます、頑張ってください!

落とし穴に、はまってしまったお客様。
「はまる」という言葉が大好きです。それこそ、「思わず」 はまってしまうものなんですよね。
意識していない時にはまったものは、はまった本人にとっても驚きの瞬間です。
その驚きこそ、楽しい、面白いと感じられるものなのではと思います。
自分にとっては一生懸命掘った「落とし穴」でしたので、はまってくださったこと、本当に嬉しいです。

>小説書くの上手ですね!
>私も小説かいてるんですけどこんなうまくかけないです! 尊敬します!

ベタ褒めしてくださったお客様。
自分ではまだまだ満足できておりません。
足りないものが山ほどありますので、日々の努力はし続けなければなりません。良い作品に出会えば出会うほど、自信というものは音を立てて崩れていくものです。
プロ作家の頭の中はどうなってんだ、チクショー!と毎度思っています。
それでも、そう言っていただけて、最高に嬉しいです。


ここに書くことのできなかった有難いコメントはたくさんありますが、どんなコメントにもとても励まされております。いつもありがとうございます。

どんなことでもいいんです。個人的な質問でも、作品についてでも、批評でも評価でも何でも。
サイトを通して出会えたお客様と触れ合えるその瞬間に感じる喜びは、何にも代えられない喜びです。

読者様へ、大きな大きな感謝を込めて。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
風邪を引いてしまいました。季節の変わり目は気を付けなければいけませんね。皆様、お体をご自愛くださいませ。


BBQ管理人:JUJU

2013/09/19

R18ど真ん中

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

只今書いている一つの作品の完成まで、猛然と走っております。
面白いことに、寝ても覚めてもその作品のことを考えていて、仕上げまでの集中力が今まで以上に長く続いています。
とても珍しいことなのですが、それが少し気持ちいいわけでして、登場する人物たちに対する想いも今までと少し違うことに気が付きました。

書いている作品のジャンルは、BL/R18作品で、自分にとっては得意でないジャンルなのですが、どうやら自分で書いていてハマってしまったようです。

現在、書いている部分は、R18ど真ん中。
ない頭を捻りながらキーボードを叩いていますが、人物たちの絡みとなると普通じゃ面白くないとか、 「攻め」と「受け」の観念なんて取っ払ってしまえ、とか、アレコレと好き勝手にいじってしまい、作品の中をしめるページが長くなってしまいました。

こんなに濃厚なセックスシーンを書いてよいものか。一人茫然としています。

男同士となりますと、色々と大変ですね。
こんなところで語る内容でもないのですが、自分にはここでしか語れないもので、この際堂々と並べてみようと思いました。苦手な方がいらっしゃいましたら、飛ばしてお読みくださいませ。


男同士となりますと、色々と、本当に色々と、大変です。
絵を想像してしまうとまぬけに感じてしまうシーンを綺麗に描くには、それなりにファンタジー要素が必要ですし、男のアレに至っては、美しいものとして扱うことは必須になっています。

リアルを追及することに力を注いでいたせいで、裸の男たちが絡んでいるシーンにどうもしっくりこないわけです。美しくない。絶対美しくない。

でも、そこから生まれる男女間とは違う愛情というものが存在していて、このBLというジャンルのその特質した愛情部分が、唯一好きな部分です。

愛し合ってる者同士、ベッドで絡むのは普通のことで、それを描くのは当たり前のことで。
そうやって考えると、まぬけでも美しくなくても、彼らにとっては想いを捧げる大事なシーンの一つになります。
となると、ただヤリました、というわけにもいかず、彼らなりの方法で互いに愛情を示し合う描写が必要になります。
それならば、必要なことは書く。

ということで、書いてみたところ、濃厚になってしまいました。
濃厚という言葉で表現できたかどうかも、定かではありません。

何度も書きますが、男同士となりますと、色々と大変です。
その大変さも彼らの愛情表現の一部と考えれば、描かざる得ない。 痛いけど頑張れ、痛いけど耐えるんだ、と応援したくなります。

リアルを追及しなければ、どうとでもなるようなものですが、残念ながらリアリティのない表現にあまり魅力を感じらないという頑固な性格でして、困ったものです。

でも、新しい魅力を知って、苦手部分を一つ減らせたことは事実。

R18ど真ん中。濃厚シーンを書き切るぞー!


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
早朝三時頃起きてのスポーツ観戦が常ですが、ちょっとした寒気に襲われます。陽が短くなり、肌寒くなりましたので、上着を持ってお出かけくださいませ。
※CLAP、ランキングへのご協力、たくさんの応援メッセージ、いつも感謝しております!
Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

◆【連載小説】Burning Blood4

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】Burning Blood4
連載作品ですので、まだ未完となります。
BL/R18弱/暴力弱












悲しいのは自分だけじゃない。辛いのは仲間なら皆一緒だった。
ヨシキの死を嘆いているのはヤナセだけじゃない。その死に責任を感じているのもヤナセだけじゃない。

奈良も同じように悲しみ、嘆き、責任を感じている。

それが痛いほどわかるヤナセが、しぶしぶ足を運んだ警察署の前で出会ったのは、ヨシキを轢いた男だった。

不器用な生き方しか知らない血滾る男たちの譚歌。

ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/09/12

文章ありき

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

いきなり挫折。
毎週ブログ更新ができていません。
申し訳ありません。プライベートがどうのこうのと毎度使い古された言い訳はするべきじゃない。
プライベートはプライベート、作品制作は作品制作として、時間配分は自分の力量。
何はともあれ、自分の責任です。

反省しています。
口に出した(ここに書いた)ことは実行すべし。
できないことは、口に出すな(ここに書くな)。

アイデアだけは豊富にあるけれど、文字におこすのは時間がかかる、ということはよくある話です。
完結まで書き切ることができると、毎週更新していくことができると、何らかの自信があってこそ、言い出せる、約束できる、というもの。

個人的にはそう思います。
完結できていない作品がちらほらとあって、耳に痛い話なのですが、 努力だけはしていきたいと思っています。

さて、ブログのためのネタ探しも毎日の日課になりつつありますが、あるドラマを観ていて感じました。
『名もなき毒』
宮部みゆき原作の作品です。
有名な作家ですので、ご存じの方も多いと思いますが、この人の作品を映像にするというチャレンジは、出来はともかく毎度毎度拍手ものです。

小説が原作のドラマや映画は多くありますが、この人の現代作品はとても深く、映像化するのは大変なんだと思うんです。
この『名もなき毒』は家の本棚にありまして、ドラマを観始めてから少しペラペラとめくってみました。
読んだのは発売されてすぐでしたので、かなり過去のことになりますね。恥ずかしながら、ほとんど覚えていませんでした。

ドラマの中はもちろん、小説と同様一人称で進みます。主人公の心の声がナレーターとなって視聴者を導いていきます。
このナレーターの言葉はすべて小説に書いてある文章そのままで、宮部みゆきという人の作品をドラマとして作る上でとても重要な役割を持っています。

ナレーターである主人公の言葉の端々に表現されている微妙な描写は、映像化できなかったのだと、ドラマ演出者たちの頭を悩ませたのだとわかる、要の部分でした。

演技力うんぬんの話ではありません。
もちろん、よい俳優がいれば、表現の仕方も変わってくると思うのですが、主人公の人柄、背景などを踏まえたその言葉、文章は、あまりに強烈に頭に響くものでした。

小説を書いておられる方は皆さん、どのように制作しておられますか。
頭の中の映像になった場面を文章にする作業でしょうか。
それとも、文章そのものから生み出されていくのでしょうか。

世の中には、文章ありきの作品もあれば、映像化した途端良さが出る作品もあると思います。

自分は映像半分、文章半分というところでしょうか。
書いていくほど、想像していた映像からかけ離れていくという困った現象に首をかしげることも少なくありません。
ただ常に、映像にはナレーターがいて、文章にするための言葉を言い続けているんですね。

小説、というものは文章ありきであるべきだと思いました。
このドラマを観て、そう思いました。

宮部みゆきという作家が素晴らしいのは皆さん知っての通りですが、原作の文章をそのまま使わなければ表現できなかったそのドラマを観て、小説というものは、そうあるべきなんだと思ったのです。

あるべき、というのは全く以て個人的な意見です。しかも、自らできるというわけではありません。
でも、そうあるべきだと思う一人の自称物書きとして、その努力はしたいと思いました。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
秋っぽくなってきて、過ごしやすいと思えるのは朝晩だけですね。昼間はまだまだ日差しが強い。気温の変化にお気を付けくださいませ。

 ※CLAP、ランキングへのご協力、たくさんの応援メッセージ、いつも感謝しております!
Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

◆【連載小説】Burning Blood3

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】Burning Blood3
連載作品ですので、まだ未完となります。
BL/R18弱/暴力弱












「ふざけんなよ。目を開けやがれ」
責めるような、懇願するような独り言は小さく室内に響く。

「オマエは殺しても死なねぇだろ?」
白いベッドに横になった動かないヤナセ。震える奈良。

ヤナセを見捨てたのは奈良なのか、奈良に背を向けたのはヤナセなのか。 

不器用な生き方しか知らない血滾る男たちの譚歌。

ぜひ、こちらからご覧ください。

2013/09/05

◆【連載小説】Burning Blood2

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】Burning Blood2
連載作品ですので、まだ未完となります。
BL/R18弱/暴力弱












バイク乗りのヤナセたち、パトカーに乗る奈良。
彼らの攻防に終わりはない。

だが、仲間の死が招いた痛みが昔共に苦しんだ痛みに似て、彼らを苦しめる。
立場の違いに苛立ち、腹を立てる。

進展する犯人のあぶり出しの最中、奈良の携帯電話が不吉な音を奏でた。

不器用な生き方しか知らない血滾る男たちの譚歌。

ぜひ、こちらからご覧ください。