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2012/11/08

たまにはノンリアル

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

初連載作品「深愛」を終えて、少しの休憩を取っております。
連載し終わって再度読み直し、修正点やら反省点やらを書き出してみると、それはそれは数えきれないくらい出てくるもので、連載小説の難しさを思い知らされます。

今後に生かされると良いのですが、連載自体そう簡単にできるものではないと思いました。
毎日の時間配分、文章の向上、ストーリーの流れなど、その時々の書き手の感情が反映されてしまい、焦りなどからくる荒い文章やストーリー展開に、今更ながら、目が点です。
連載する作品は、もっと話を詰め、プロットを細かく書き出し、初めに区切りを決め、その前後に読者様の気持ちを引き付けるような内容にしなくてはいけませんね。
頭の中だけのストーリーやざっと書いたプロットでは、追いつけません。
区切りを決めていなかったせいで、毎回頭を抱えてしまいました。

もう嫌だ、連載なんてやらんと言ってヘソを曲げず、諦めずに何度も書き続ける必要がありますね。
頑張って、精進していきましょう。

さて、この作品は「深い愛」をテーマにしておりますが、「美しい人」を描くため、一人の男性を物語の中心に位置させています。
「美しい人」と言えば、ハリウッドスターの顔とかモデルの女性とか思い描かれますか。
自分は容姿の美しさではなく、心の美しさを表現したくて、彼を描きました。
そのために選んだ舞台は日本ではありませんし、現代でもありません。
知り得ない困難な環境の中にあって、心の美しい人の生き様というのは心を打つのではないかと思ったわけですが、いやはや、こんな人現実にはいませんね。

リアリティを求める作品を書きたいと言っておきながら、こんなにリアルから遠ざかってしまうのもどうかと思いますが、願望を形にするのもいいかなと開き直ってみました。

万国共通の感動する話といえば、「自己犠牲」でしょうか。
ターミネーター2のシュワちゃんも自己犠牲と言えますし、風の谷のナウシカも自己犠牲ですね。(原作の漫画では、ナウシカは全人類の罪を一人で背負う美しい人です)
映画でも小説でも漫画でも、自己犠牲は定番となっていますが、見る人の心を揺すぶるかどうかはそれを描く者の力が関係します。

美しい人になれないまでも、描けるようにはなりたいものです。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
もう冬の到来です。朝晩の冷え込みは馬鹿にできません。横着せずに厚着をしてお出かけください。風邪がはやり始めておりますので、お気を付けくださいませ。

※CLAP、ランキングへのご協力、励ましのコメント、いつもありがとうございます! 感謝しております。Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

2012/11/02

◆【連載小説】深愛Ⅴ

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】深愛Ⅴ
連載作品、こちらで完結です。
NL/ノーマル作品。


















醜い紛争によって家族を失った過去を持つ男、マリン・チェダ。
「僕の父と母を殺したのは、戦争だ。僕は決して許さない。心に誓ったんだ。争いをもう起こさないと」

仇は戦争そのもの。争いそのもの。
彼の復讐とは何なのか。

戦争で愛を奪われた男が背負った使命とは、一体何なのか。
バヤを救うために彼が選んだ結末とは?

連載作品「深愛」、完結編です。

ぜひ、こちらからご覧ください。

2012/10/26

◆【連載小説】深愛Ⅳ


オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】深愛Ⅳ
連載作品ですので、まだ未完となります。
NL/ノーマル作品。


















醜い紛争によって家族を失った過去を持つ男、マリン・チェダ。
彼の無実を信じるイヴは、自分の無力を呪っていた。

世界は変わらない。
この雲一つない真っ青な空は、彼がどんな運命を辿っても変わることはない。
イヴが声の限り彼の無罪を叫んでも、町の人の心が変わらないように。教職者の冷たい目が変わらないように。

運命の流れが、マリン・チェダの処刑に向かって進みつつあると知った時、彼女が選んだ最後の手段とは?
戦争で愛を奪われた男が背負った使命とは、一体何なのか。

初連載作品です。

ぜひ、こちらからご覧ください。

2012/10/20

What a name?

こんにちわ、管理人のJUJUです。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

心配をお掛けしている連載小説の更新に追われていますが、ルートさえ間違えなければ最後まで走り抜けるだろうと思います。
何にしても山が見えるまでは、退屈なものになってしまいますね。
起承転結はなかなか難しいものです。
「起」が起きないのですから、読む気力も失いかねます。腕のない物書きには、普通の物語を普通に書くこともままなりません。
読者様が飽きてしまわないよう願うばかりです。

さて、自分の書く作品の登場人物の名前に偏った嗜好があります。
最近気づいたのですが、女性に付けるだろう名前を男性の名として使用しているということでしょうか。

「女の人だと思った」と言われたこともありますが、ナオミやなっちゃん、マリンなど、女性に付けられる名前かもしれませんね。
誤解させてしまって申し訳ないのですが、彼らは皆実在する人物の名を使用させていただいています。
ですから、男性としての名前だとしても、少しもおかしくはないのですが、やはり馴染みのない名ですので戸惑うこともあるかもしれません。

一つ、ナオミだけは意味がありまして、聖書の中に出てくる名として知られています。
キリスト教徒のファーストネイム。
これが使いたかったんです。
「ヴィア・ドロローサ(十字架の道)」の登場人物であるナオミは、キリストと同じ道を辿るのでどうしても関係のある名前にしたかったわけでして。
変な拘りですね。

もう一つ、今連載している作品「深愛」の主人公マリンの名前です。
これは実在するスポーツ選手の名からお借りしました。
その選手は、眉毛がつながっているノッポな外見ですが、とても紳士的な青年で、素直で優しく、笑顔が可愛い、誰からも愛されている今時珍しい男性です。
彼がそのままマリン・チェダになったと言ってもいいかもしれません。(眉毛はつながっていない方がいいですが…)
自分は彼の名前を知って、彼のファンになったわけですが、期待を裏切らない素敵な人でした。
マリン。いい名です。

以前、登場人物の名はいつも適当につけていると書かせていただきました。
そのせいで、人物たちに対する愛もあまりないとか。
よって、この青年マリン。
彼にだけは少し愛情が持てそうです。

初の連載作品ですので、思い入れは強くなるのは否めないのですが、彼の担った使命と、歩む運命にもう少しお付き合いください。


然らば、感謝を。
お読みくださってありがとうございます。
気温が安定しない季節、着る物に困ってしまいますね。寒い日は遠慮せず、温かくしてお過ごしくださいませ。

※CLAP、ランキングへのご協力、お優しいコメント、ありがとうございます! 励みになります。Merci,vielmal:)


BBQ管理人:JUJU

2012/10/19

◆【連載小説】深愛Ⅲ

オリジナル小説をアップ致しました。

タイトル:【連載小説】深愛Ⅲ
連載作品ですので、まだ未完となります。
NL/ノーマル作品。



















醜い紛争によって家族を失った過去を持つ男、マリン・チェダ。
愛するバヤの町を襲った事件の容疑者として、身柄を拘束された彼は衝撃の事実を話し出した。

彼の罪は、この平和な町に住み着いたことか?
それとも、ハーブ薬を作ったことか?
それとも、復讐心を宿していることか?

「皆が愛するここバヤを、あの男の復讐から救わなければならない! バヤを救うには、復讐者マリン・チェダをこの世から消し去らなければならない!」

戦争で愛を奪われた男が背負った使命とは、一体何なのか。
愛に見捨てられた彼の運命を、神は知っているのか。

初連載作品です。

ぜひ、こちらからご覧ください。